G&Wとは



G&Wとは?
メーカーは?
横井 軍平とは?
いつ販売していた?
累計販売台数は?
何種類あったの?
当時新品価格は?
G&Wの強敵

G&Wとは・・・

任天堂の横井氏が 新幹線の中でサラリーマンが電卓を取り出し遊んでいたのを見て、
暇つぶしのできる小さなゲーム機を思いつき 電卓メーカーであるシャープに話をもっていき 完成したのがG&W






メーカーは?・・・

任天堂。任天堂以外はパクリ。他メーカー(ますだや バンダイ トミーetc)も同様のゲームを出しているが
ゲーム&ウォッチと呼べるのは任天堂のみ






横井 軍平とは?・・・

横井 軍平 1941年9月10日 - 1997年10月4日 開発一部・部長
1965年に任天堂に入社し、「ファミリーコンピュータ」「ゲームボーイ」「バーチャルボーイ」等の開発に携わった。
ゲーム機のコントローラにある十字キーを開発した事でも有名 
単純で抜群の操作性は「未来のマルチメディア機器に搭載するのは十字キー」(ビル・ゲイツ)と言わせた。
1996年に任天堂を退社し、株式会社コトを設立した。
1997年北陸自動車道での追突事故に巻き込まれて死去。
心より御冥福をお祈り申し上げます。






いつ販売していた?・・・

1980年4月28日〜1985年2月15日(販売日) BALLからBlack Jackまでの約5年間。
海外では 1991年10月に販売したMario the Jugglerまで。トータルで約11年間。






累計販売台数は?・・・

国内では約1300万台。全世界では累計4300万台。






何種類あったの?・・・

60種類(製品として)。国内モデルは40種類。日本未発売モデルは20種類。
プレゼント用でのVer.違いがある。といっても外見違いやメーカーロゴが入ってるだけ。
たとえば ポッカや ディスクシステムの景品など






当時新品価格は?・・・

当時新品価格 4800〜7800円
シルバ−シリ−ズ   5800円
ゴ−ルドシリ−ズ    5800円
ワイドスクリ−ン     6000円
マルチスクリ−ン    6000円
ニュ−ワイドスクリ−ン 4800円
マイクロVS. システム 6000円
テ−ブルタップ     7800円
パノラマスクリ−ン   6000円
ス−パ−カラ−    6000円






G&Wの強敵・・・

他社の携帯ゲームもライバルだが
G&W存在の一番脅威だったもの
やっぱりファミコンでしょう。
1983年7月15日 本体14800円という価格で ファミコンが発売される。
ソフトも1本4500円と G&Wより低価格。
小さい画面でやるよりは TVの大画面で楽しめる。
という点から G&Wからファミコンに流れが移行。
任天堂自体 ファミコン発売時期ころから
G&Wの発売が極端に減ってくる。
国内販売40タイトルのうち28タイトルがファミコン発売前に発売されている。
販売対象者も 初期では大人だったが
だんだん子供対象になっていた。
ファミコンが発売されてからは
スーパーカラーシリーズのように 大人が対象に戻った。
そして 1985年発売のBlack Jackを最後に
国内販売が終了される。
1985年任天堂はファミコンをアメリカで販売。
それと同時にG&Wも多数 販売する。
海外で販売した20タイトルのうち 14タイトルが
ファミコン販売後である。ちなみに最初は1981年10月発売のEgg。